始まりたてのセミナー研修

セミナー研修といっても色々あります。
内容から成熟度など、取り上げれば様々です。

今回のセミナー研修の話は、新しくできたセミナーに関する話です。
どの会社でもあると思いますが、会社やセミナー研修を運営していく中で、
新しいセミナーや研修を作ることがあると思います。

ここで大切なのは、もしも皆さんがセミナー研修を受ける側の立場だとしたら、
セミナー初期の特徴を知ることも大切だということです。セミナー研修には、
2時間くらいのものから、半日、1日、2日、5日前後、10日前後など
たくさんありますが、かける時間とお金が大きくなるほど重要になります。

それはどの業界でもいえますが、初期の頃は試行錯誤が伴うということです。

新規事業、新規サービス、新規事業部、新しいプロジェクトなどの
商品、サービス、会社、システム、部署やチームのような分類でも
共通していますが、洗練されていません。洗練されていませんので、
行動しながら、お客様やスタッフのやり取りを通して進化していきます。

クレームや喜びの声や様々な事例をもとに学び、改善し、進化していきます。

実は、セミナー研修にも同じことがいえます。
できたばかりのセミナーの中には、講師と受講生のやり取りの中で、
多くの気づきやフィードバック、ダイアローグを通して、進化します。
そこには面白さや新しいものが進化する過程を学べる喜びがあります。

しかし、もし仮に、そのセミナー研修が1年後、2年後に洗練された時、
実はとても進化していて、そこから学んだ方が最小限の労力で最高のものを
学ぶことができることがほとんどです。

このへんは当たり前の話なのですが、セミナー研修を探して学ぶ際には
とても大切な認識になります。ずっと携わるようなセミナー内容ならば、
初期から学ぶ続けて、アップグレードした時にも学ぶのがベストです。

ずっと関わるのでなく一時的な出会いと別れになるセミナー研修ならば、
深く考えなくても、得るものが多ければ問題有りません。
どのタイミングで学ぶのがベストなのかを見極めるだけです。

セミナー研修を受ける際の一つの知識でした。もしも、参考になる方は、
ご参考にされて下さい。