事例に目を向け、持ち帰る

セミナー研修で大切にしたいこと。

「事例に目を向け、持ち帰る。」

セミナー研修に参加した時に、メモを残していますか?
残しているとしたら、どんな話をメモしていますか?

人によって様々です。
スキルのポイントや注意点をメモする方。
本当に重要な部分のみを目もする方、

実は両方大事です。
セミナー研修が終わった後に正確に復習できるようにしていきます。
せっかく復習しても基本がズレるともったいないです。
スキルのポイントや注意点、本当に重要な部分は確実にメモをします。

しかし、それだけでは、セミナー研修で得られる体験はまだまだ足りません、
実は、もう一つ手にしてほしい情報があります。
「事例を聞いたら、メモをして起きましょう。」

事例は宝物です。
事例から学べることはたくさんあります。

あなたが持っている、ものの見方の数だけ事例を読み取れます。

「あの人は人間関係を築くのがうまい」と思ったら、
いくつかの視点で読み解くことができます。

例えば、NLPセミナーで学ぶコミュニケーションの視点を見ましょう。
すると、次の視点から見ることができます。

・信頼関係の視点:信頼関係を築くことを大切にしていると解釈出来ます。
・メタプログラム:相手の思考の傾向を読み取りながらコミュニケーションと取っている。
・自己重要感:相手にとって最高の心のもてなしをしている。

など、いろいろな視点で見ることができます。
もちろん、合っているかは分かりません。

しかし、事例一つに対して、いくつかの角度から読み解くことができます。
そして、そこから本質を読み解き、自分の目標に置き換えて、アイデアを出します。
このように事例を捉えると、宝物であることが分かります。

事例は大切にメモしましょう。